「未来のいけぶくろのまちをつくってみよう」に続いたのは、大人とこどもが一緒に楽しみながらまちを好きになるきっかけとなることを願って企画したワークショップ型イベント。同時開催される「IKEBUKURO LIVING LOOP」と連動して開催。こどもたちが池袋のキャラクターである「フクロウ」になり、黒子となった地域の大人たちの手によって大空に羽ばたき、愛らしいフクロウたちは池袋の過去・現在・未来を冒険しながら、いろいろな任務を果たしていく。たった一人のこどもを笑顔にするために親でも先生でもないたくさんの大人たちが力を合わせて、汗をかいて、喜ぶ子どもたちを見てさらに頑張る。この企画の主人公は実はフクロウたちではなく、最高の笑顔を薄いヴェールで隠しながら、全力投球している黒子たちである。それを道行く人たちに存分に見せつけることができた。「ほしい」から「したい」へ。この変化がこれからのまちづくりにつながる。
works
まちの大人たちが黒子となってこどもが飛び立つ
人力遊園地 とべとべフクロウ
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所在地東京都豊島区 (Hareza池袋 こけら落とし)
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日付2019年10月20日
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企画制作スターパイロッツ + NPO法人アートネットワーク・ジャパン