三浦が「まちづくりプロデューサー」として関わる鳥取県智頭町。新しくオープンする図書館から、国指定文化財「石谷家住宅」までの約500mの道並みをまるごと図書館にしよう、というコンセプトのもと、数年に渡りまちづくりに関わり、「まちづくり戦略」を策定。その過程でこのまちへの移住者や新規出店希望者にとっての最大のハードルは住まいの問題であることが分かった。まちのなかに空き家や空き物件はあるものの、どれも古い一軒家で改修コストがかかりすぎる。断熱性能も低く、家全体を断熱施工するにも家の規模が大きすぎるため、DIYでもそれなりのコストがかかってしまう。つまり引っ越すためにコストが大きくハードルになるのだ。そこで今回は断熱ではなく、智頭に豊富にある森林資源を活用した薪ストーブによる床暖房システムをDIYによってローコストで作れないか、というチャレンジを行った。県内外から参加者応募を募り、たった1日で約15万円の費用で床暖房をつくることができた。このチャレンジを支えてくれた高藤親方にも感謝感謝!2021年にはBUY LOCALイベント「智頭の日常」も開催。